耳より情報
2024年07月30日 [耳より情報]
片付けのポイントは「保留ボックス」にアリ!
オーケストライフでは、皆さまのお役に立てるくらしや住まいの耳より情報を定期的に発信していきます。今回は、寄り添った生前整理・遺品整理のお手伝いをみらいの整理サポート株式会社の細野 博之が「片付けのポイントは『保留ボックス』にアリ!」と題してお話しします。
最近、「生前整理では、どんなことをお願いできるんですか?」といったお問合せが増えています。先日も、横浜市内にお住まいのAさんから生前整理のご依頼がありました。Aさんは、2年前にも弊社を利用していただいたリピーターのお客さまです。その後、ご丁寧なお手紙をいただきました。
◆Aさんからの手紙(抜粋)
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「業者の方にお願いしたら『すべての物が処分される』と思い込んでいたので、正直なところ、2年前はあまり乗り気じゃなかったんです。息子から、『荷物が多いから早く整理した方がいいよ』と言われて仕方なく……。でも事前に細野さんから説明を受けて、『必ず私たち(依頼主)の要望を聞いた上で、まずは必要な物と不要な物を分ける』『処分する場合も、確認の上で行う』『私たち(依頼主)から処分の指示があった場合でも、貴重な物(大事な物)だと感じたら、確認してから処分する』などが分かったので、安心してお任せできました」
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こちらのAさんのように、「生前整理=すべて処分」と考えていらっしゃる方は少なくありません。弊社(みらいの整理サポート株式会社)では、経験を積んだプロの『片付けサポーター』が、まずはお客さまにヒアリングを行い、ご要望に沿った整理、片付けを実施。すべて処分するという流れではなく、”残す”ことも視野に入れて”選別”することを特徴としています。その点は、一般的な不用品回収業者とは異なる部分であり、弊社の大きな強みです。
たとえば、お客さまから「押し入れに入っている物は捨ててください」と言われたとします。しかし、実際に中の物を取り出してみると、写真や手紙、趣味の作品が出てきました。そういった『唯一無二の物』『大切だと思われる物』の場合は、必ずお客さまに確認するようにしています。
ちなみにAさんのケースでは、2年前にご自宅の一階部分の片付けを行ないました。Aさんは5年前にご主人を亡くされたのですが、2年前にご依頼いただいた段階では、まだ気持ちの整理がついていないということで、遺品整理については次の機会にしたい!というご要望があったのです。そこから2年が過ぎ、今回は「ようやく気持ちが落ち着いてきたので、主人の書斎を含めた2階部分をお願いできますか?」というご依頼でした。ここ数年はAさんのように、一度に全ての整理を行わず、部屋別・スペース別に複数回のご利用が多い印象です。
お客さまにヒアリングをする中で、「捨てる物と残す物の選別が難しい」という声をよく聞きます。確かに片付け作業の中でも、そこは一番時間を要する部分です。迷っているうちに時間が過ぎ、結果的に途中で片付けるのを辞めてしまった……。という経験をした方もいるのではないでしょうか?
そこで活用できるのが、「保留ボックス」です。捨てる物と残す物の判断に少しでも迷う物は、このボックスに入れます。そうすることで、作業効率が各段にアップ! また物を処分したことにより、「捨ててしまって本当に良かったのか……」と、不安になることもあるでしょう。「保留ボックス」の存在は、こういった不安を和らげることにも繋がっています。
私たちも作業の際、瞬時に判断できない物(先ほどお伝えしたような、お客さまにとって大切だと思われる物等)が出てきた場合は、「保留ボックス」を作ってそこに保管し、最終的にそのボックスを確認いただく流れにしています(作業当日、立ち合いが難しい場合でも、必ずお電話等で確認しています)。
そうすることで、「無くしたと思っていた写真が出てきました」「趣味の作品はすべて捨てたと思っていましたが、娘が孫に見せたいというので取っておきます! ありがとうございました」など、感謝の言葉をいただくこともあり、私たちも大変うれしいです。
電話でお問合せをいただく中には、御見積や具体的なご説明の前段階で、「ひとまず考えてみます」という方もいらっしゃいます。最終的にご利用いただいたお客さまに当時の話を聞いてみると、「何となく億劫なのと、いつでも出来るから別のタイミングでもいいと思った」とのこと。しかし、改めて作業を終えた段階でお聞きすると「もっと早くお願いすれば良かった! 整理したことで部屋はもちろん、気持ちもスッキリしました」と、いう声。もしかすると、「問合せの電話をした時こそが、“片付けのベストタイミング”」なのかもしれませんね。
弊社では、片付けにおけるさまざまなアドバイスもさせていただきます。またお客さまに寄り添いながら、気持ちを整理するお手伝いもさせていただきますので、オーケストライフまで、ぜひお気軽にご相談ください。
「大切な物がないか?」を確認しながら行う作業
◆Aさんからの手紙(抜粋)
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「業者の方にお願いしたら『すべての物が処分される』と思い込んでいたので、正直なところ、2年前はあまり乗り気じゃなかったんです。息子から、『荷物が多いから早く整理した方がいいよ』と言われて仕方なく……。でも事前に細野さんから説明を受けて、『必ず私たち(依頼主)の要望を聞いた上で、まずは必要な物と不要な物を分ける』『処分する場合も、確認の上で行う』『私たち(依頼主)から処分の指示があった場合でも、貴重な物(大事な物)だと感じたら、確認してから処分する』などが分かったので、安心してお任せできました」
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こちらのAさんのように、「生前整理=すべて処分」と考えていらっしゃる方は少なくありません。弊社(みらいの整理サポート株式会社)では、経験を積んだプロの『片付けサポーター』が、まずはお客さまにヒアリングを行い、ご要望に沿った整理、片付けを実施。すべて処分するという流れではなく、”残す”ことも視野に入れて”選別”することを特徴としています。その点は、一般的な不用品回収業者とは異なる部分であり、弊社の大きな強みです。
たとえば、お客さまから「押し入れに入っている物は捨ててください」と言われたとします。しかし、実際に中の物を取り出してみると、写真や手紙、趣味の作品が出てきました。そういった『唯一無二の物』『大切だと思われる物』の場合は、必ずお客さまに確認するようにしています。
ちなみにAさんのケースでは、2年前にご自宅の一階部分の片付けを行ないました。Aさんは5年前にご主人を亡くされたのですが、2年前にご依頼いただいた段階では、まだ気持ちの整理がついていないということで、遺品整理については次の機会にしたい!というご要望があったのです。そこから2年が過ぎ、今回は「ようやく気持ちが落ち着いてきたので、主人の書斎を含めた2階部分をお願いできますか?」というご依頼でした。ここ数年はAさんのように、一度に全ての整理を行わず、部屋別・スペース別に複数回のご利用が多い印象です。
「保留ボックス」の活用で片付けがスムーズに!
そこで活用できるのが、「保留ボックス」です。捨てる物と残す物の判断に少しでも迷う物は、このボックスに入れます。そうすることで、作業効率が各段にアップ! また物を処分したことにより、「捨ててしまって本当に良かったのか……」と、不安になることもあるでしょう。「保留ボックス」の存在は、こういった不安を和らげることにも繋がっています。
私たちも作業の際、瞬時に判断できない物(先ほどお伝えしたような、お客さまにとって大切だと思われる物等)が出てきた場合は、「保留ボックス」を作ってそこに保管し、最終的にそのボックスを確認いただく流れにしています(作業当日、立ち合いが難しい場合でも、必ずお電話等で確認しています)。
そうすることで、「無くしたと思っていた写真が出てきました」「趣味の作品はすべて捨てたと思っていましたが、娘が孫に見せたいというので取っておきます! ありがとうございました」など、感謝の言葉をいただくこともあり、私たちも大変うれしいです。
電話でお問合せをいただく中には、御見積や具体的なご説明の前段階で、「ひとまず考えてみます」という方もいらっしゃいます。最終的にご利用いただいたお客さまに当時の話を聞いてみると、「何となく億劫なのと、いつでも出来るから別のタイミングでもいいと思った」とのこと。しかし、改めて作業を終えた段階でお聞きすると「もっと早くお願いすれば良かった! 整理したことで部屋はもちろん、気持ちもスッキリしました」と、いう声。もしかすると、「問合せの電話をした時こそが、“片付けのベストタイミング”」なのかもしれませんね。
弊社では、片付けにおけるさまざまなアドバイスもさせていただきます。またお客さまに寄り添いながら、気持ちを整理するお手伝いもさせていただきますので、オーケストライフまで、ぜひお気軽にご相談ください。