オーケストライフでは、皆さまのお役に立てるくらしや住まいの耳より情報を定期的に発信していきます。今回は、一級塗装技能士による外壁塗装の専門店　株式会社功栄の名和 利夫が「外壁塗装は梅雨前に？　劣化の様子も要チェック！」と題してお話しします。



弊社 株式会社功栄は、横浜市を中心に横須賀市・鎌倉市・逗子市・藤沢市で外壁塗装、屋根塗装を行っている一級塗装技能士在中の塗装の専門店です。「街のペンキ屋さん」のように親しみをもっていただきながら、住まいに合わせた丁寧で高品質な施工をモットーに、日々の業務に取り組んでいます。

先日あるお客様から、「そろそろ外壁塗装をしたいと考えているんですが、梅雨の時期は避けた方が良いですか？」とご質問がありました。答えは、「YES」です。理由は・・・

●雨が、外壁や屋根の塗膜効果に悪い影響を与える（乾いていない状態で塗料に雨が当たると、その部分が溶けてしまう）
●湿度が高いと、水分が塗料の硬化を妨げ施工の品質が落ちるため、施工ができない
（基本的に湿度85％以上の環境では塗料が乾燥しないため、塗装を避けるように示されています）

が挙げられます。

また塗料の臭いは乾燥しているほど気化するので、湿気の多い時期は、臭いが抜けずに残ってしまうことも！　ただでさえ不快な梅雨の時期、塗料の臭いが残るという環境は出来れば避けたいですよね。

天候により全体的に工期が伸びる可能性も高いため、弊社でも外壁塗装は梅雨時期を避けて行うことをおすすめしています。しかし、この時期に外壁塗装ができないということではありません。弊社ならではの施工方法や進め方により、梅雨時期でもしっかりと対応させていただきます。品質や耐久性が下がることはございませんので、安心してお任せいただければと思います。


さらに、先ほどのお客さまより「外の壁を少し触ったら、手に白い粉のようなものが付いたのですが、これは何でしょうか？」と質問がありました。

こちらは恐らく、「チョーキング現象」（別名：白亜化現象）でしょう。白い粉は、雨や紫外線により塗料の中の合成樹脂が分解され、顔料が粉状になって塗装表面に現れたものです。

この現象が見られた場合は、すでに塗膜劣化が起きている状態。チェックする方法としては、太陽が当たりやすい壁を指でなぞり、もし白い粉がつくようであれば、劣化が進んでいると言えます。

また、塗膜が劣化すると次第に防水性が低下し、雨が浸透しやすい状態に・・・！　やがて苔などが発生してしまいます。

この状態を放置しておくと、外壁材のひび割れが発生する原因にもなるので、注意が必要です。

また、こちら（写真下）のような“ひび割れ状態”が見られた場合は、既に塗装の時期が来ているサイン。目地にひびが入っていると、雨が降った際に水が入りこんでしまうので、早めに対策をした方が良いでしょう。



最近は、お客さまもよく勉強されていて「外壁塗装は梅雨前に」という認識をお持ちの方が増えてきたように感じます。そういう意味でも有難いことに、2月後半辺りから梅雨時期前までが、弊社でも比較的忙しい時期となっています。

そんな中、施工を終わったお客さまからの“声”が、私たちのパワーの源です。ここで、お客さまからいただいた声を、いくつかご紹介させていただきます。

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【外壁塗装後のお客様の声】
■ 横浜市戸塚区I様
足場が外れて家全体を見渡すと、迷っていた色も理想通りの明るくいい色合いで、生まれ変わった様です！　外出から戻り、我が家を見上げるのが楽しみになりました。ご近所の方や通りかかった方に、”とても綺麗になりましたね”と褒められます。技術とお心遣いの行き届いた工事をありがとうございました。
■ 横浜市神奈川区H様
陽があたったところで見る我が家が、とても綺麗な姿になっていて、とても満足しています。何回も見ているうちに、雨樋やレンジフードなど細かなところも綺麗な仕上りだな…と度々うれしい思いになります。
■ 横浜市磯子区N様
オーダーした時の色よりも、組み合わせを考慮した配色をご提案いただき、満足の出来あがりとなりました。施主の意見に対してプロの目で適切な提案をいただけたこと、感謝しております。
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今回は「外壁塗装は梅雨前に？　劣化の様子も要チェック！」と題してお話しさせていただきました。劣化の状態は、なかなかご自身だけでは判断が難しいと思いますので、オーケストライフまでお気軽にお問合せください。実際に現地調査をさせていただき、その後のご提案をさせていただきます（事前調査は無料です）。