耳より情報
2021年11月02日 [耳より情報]
地道にひたむきに続けることこそが地域貢献の醍醐味
オーケストライフでは、皆さまのお役に立てるくらしや住まいの耳より情報を定期的に発信していきます。
今回は横浜セレモ株式会社の加藤芳俊より、数々の地域貢献活動の取り組みの中から印象深い活動を振り返り、最近の活動についてご紹介させていただきます。
---会社紹介---
故人様への”心を映す“式を形に 地域とともに歩む葬儀社 横浜セレモ株式会社は、地域に開かれた葬儀社として安心して快適に暮らし続けられる地域コミュニティの実現を目指し、地域貢献活動に長年注力してまいりました。
横浜セレモでは、スタッフ各々の担当業務以外で、自分の興味のあることや強みを見つけ、会社運営に携わることを目的とした委員会活動が盛んです。
その委員会のひとつに「地域貢献・義援金検討チーム」があり、義援金の有意義な使い道や、各スタッフの専門的スキルや特技を活かして地域で何かお役に立つことはできないか模索しつつ、横浜市内にある弊社4つのホールを拠点とし様々な活動を展開しています。
会社を挙げて取り組んでいる地域貢献活動は、対外的にも評価され、2016年には公益財団法人「横浜企業経営支援財団」から「横浜型地域貢献企業」の 1 社として「最上位認定」されました。
弊社では2011年3月11日の東日本大震災の復興支援活動を開始し、今年で10年を迎えました。
きっかけは被災地の惨状をテレビで目にした社長が翌日の12日に社員全員を集め、
「マンパワーも、資金も、ほかの企業様ほどにはできない。
しかし、今後風化させないためにどんなに小さくてもやり続けよう。
少なくとも会社が持続できるのであれば、最低10年は支援しよう」
と決意表明したことから始まりました。
震災発生から2か月後に現地入りしてから毎年のように被災地を訪れ住民の方と交流を重ねたり、被災地で社員研修プログラムを実施したりするなどの人的支援・交流の他、募金や義援金を贈ることを続けています。
募金や義援金は多くの方の想いがたくさん込められています。活動に賛同してくださる多くの皆さまのご協力があってこそ続けることができました。葬儀の祭壇料金の一部をお客様のお名前で被災地に送らせていただいたり、弊社が地域の方向けに実施している「朝市」、「エレクトーンコンサート」、「夏祭り」の際に参加された方からお志として義援金を頂戴しています。また、地元の飲食店様などでは募金箱の設置でお世話になっています。
“チーム・セレモ 被災地復興プロジェクト PRAY for JAPAN”と命名した本活動は東北に限らず、熊本の地震や豪雨などその後起こった未曾有の災害の支援へと広がっています。
東日本大震災から10年の活動と実績を弊社HPでご報告させていただいております。
https://www.yokohama-ceremo.com/reconstruction/
10 年はあくまでも区切りです。弊社としてはこれからも微力ながら地域、社会においてできる限りの活動をしていきたいと思っています。
10月23日金沢区にある弊社の富岡ホールにて、お子さまから大人までどなたでもお越しいただける「地域食堂」を開催し、金沢区役所や金沢区社会福祉協議会、区内の町内会、各小学校など関係者の皆さまにもご協力・ご周知をいただきました。
予約段階では参加希望者は30名ほどでしたが、当日はお子様を中心に70名もの多くの皆さまにご参加いただき大盛況となりました。
基本的に学生は無料(小学生以下はお弁当の他にお菓子もお渡ししました)、大人の方には地域貢献の義援金としてお志をいただきました。
コロナウィルス感染拡大防止のため、屋外でのテイクアウト方式でお弁当を配布するという形で、スタッフも多めに配置し安心して参加してもらえるよう工夫しました。
ちなみに、コロナ禍で厳しい業界を応援し少しでも元気をだしてもらえればという願いを込めて、弊社の協力会社である仕出し屋さんにお弁当を発注しました。
コロナ前は地域の方々に楽しく参加していただけるような「朝市」や「夏祭り」、「エレクトーンコンサート」を弊社4つのホール各々で企画し、ホールによっては地域の人が運営もボランティアで手伝ってくれるくらいの関係性を築いてまいりました。
コロナでイベントが行えず、立場を超えて隣近所のように親しい間柄の方々とお会いできない時間が長く続いていたので、久しぶりに馴染の皆さんの顔が見られてスタッフ一同大変嬉しかったです。
大変ご好評いただきましたので、定期的な開催や他ホールでの実施も検討していく予定です。
「公益財団法人 横浜緑の協会 アニマルペアレント」を通じて、横浜市立金沢動物公園に協賛させていただきました。協賛金は動物たちのゴハンや遊具の購入等に使われるとのことで、協賛の証として、感謝状をいただきました。
園内に弊社のネームプレートを掲示していただいております。
後日、動物園に来園したスタッフが、実際の写真を撮ってきてくれました。
動物園から沢山の入場券もいただき、スタッフに配布しました。
来園したスタッフは見る動物にも少なからず愛着がわき、いつもと違った目線で巡っていたようです。また、子どもを連れて来園したスタッフは自分の会社が動物園の運営に協力していることを子どもに伝えることができて誇らしかったと笑顔で報告してくれました。
金沢区にある弊社の金沢文庫ホールにて、昨年映画の撮影が行われましたが、奥田裕介監督より連絡があり、無事完成、公開日が決まったとのことでした。
映画のタイトルは「誰かの花」です。
※公式サイトhttp://g-film.net/somebody/
横浜黄金町の老舗のミニシアター「横浜シネマ・ジャック&ベティ」が2021年に30周年を迎えることを企画して作られた本作品は、日本で一番大きい国際映画祭である「東京国際映画祭」のアジアの未来部門に正式招待作品として選出されたようです。
「ジャック&ベティ」では今年の12月に全国に先駆けて上映が開始されるそうです。
丸一日撮影されていたので、弊社のホールがどのような場面に使われていたか興味があります。ちなみに以前 草薙剛主演の「銭の戦争 第一話」のシーンに弊社ホールが使われたことがありました。やはり撮影は丸一日かかりましたが、放送は数分でした(苦笑)。
弊社の名前も本編終了後のクレジットに表示されているとのことですので、ぜひ映画館に足を運んでみようと思っています。
今回は横浜セレモ株式会社の加藤芳俊より、数々の地域貢献活動の取り組みの中から印象深い活動を振り返り、最近の活動についてご紹介させていただきます。
---会社紹介---
故人様への”心を映す“式を形に 地域とともに歩む葬儀社 横浜セレモ株式会社は、地域に開かれた葬儀社として安心して快適に暮らし続けられる地域コミュニティの実現を目指し、地域貢献活動に長年注力してまいりました。
横浜セレモでは、スタッフ各々の担当業務以外で、自分の興味のあることや強みを見つけ、会社運営に携わることを目的とした委員会活動が盛んです。
その委員会のひとつに「地域貢献・義援金検討チーム」があり、義援金の有意義な使い道や、各スタッフの専門的スキルや特技を活かして地域で何かお役に立つことはできないか模索しつつ、横浜市内にある弊社4つのホールを拠点とし様々な活動を展開しています。
会社を挙げて取り組んでいる地域貢献活動は、対外的にも評価され、2016年には公益財団法人「横浜企業経営支援財団」から「横浜型地域貢献企業」の 1 社として「最上位認定」されました。
印象深い地域貢献活動「東日本大震災復興支援」
弊社では2011年3月11日の東日本大震災の復興支援活動を開始し、今年で10年を迎えました。
きっかけは被災地の惨状をテレビで目にした社長が翌日の12日に社員全員を集め、
「マンパワーも、資金も、ほかの企業様ほどにはできない。
しかし、今後風化させないためにどんなに小さくてもやり続けよう。
少なくとも会社が持続できるのであれば、最低10年は支援しよう」
と決意表明したことから始まりました。
震災発生から2か月後に現地入りしてから毎年のように被災地を訪れ住民の方と交流を重ねたり、被災地で社員研修プログラムを実施したりするなどの人的支援・交流の他、募金や義援金を贈ることを続けています。
募金や義援金は多くの方の想いがたくさん込められています。活動に賛同してくださる多くの皆さまのご協力があってこそ続けることができました。葬儀の祭壇料金の一部をお客様のお名前で被災地に送らせていただいたり、弊社が地域の方向けに実施している「朝市」、「エレクトーンコンサート」、「夏祭り」の際に参加された方からお志として義援金を頂戴しています。また、地元の飲食店様などでは募金箱の設置でお世話になっています。
“チーム・セレモ 被災地復興プロジェクト PRAY for JAPAN”と命名した本活動は東北に限らず、熊本の地震や豪雨などその後起こった未曾有の災害の支援へと広がっています。
東日本大震災から10年の活動と実績を弊社HPでご報告させていただいております。
https://www.yokohama-ceremo.com/reconstruction/
10 年はあくまでも区切りです。弊社としてはこれからも微力ながら地域、社会においてできる限りの活動をしていきたいと思っています。
最近の取り組みのご紹介
「地域食堂」の開催
10月23日金沢区にある弊社の富岡ホールにて、お子さまから大人までどなたでもお越しいただける「地域食堂」を開催し、金沢区役所や金沢区社会福祉協議会、区内の町内会、各小学校など関係者の皆さまにもご協力・ご周知をいただきました。
予約段階では参加希望者は30名ほどでしたが、当日はお子様を中心に70名もの多くの皆さまにご参加いただき大盛況となりました。
基本的に学生は無料(小学生以下はお弁当の他にお菓子もお渡ししました)、大人の方には地域貢献の義援金としてお志をいただきました。
コロナウィルス感染拡大防止のため、屋外でのテイクアウト方式でお弁当を配布するという形で、スタッフも多めに配置し安心して参加してもらえるよう工夫しました。
ちなみに、コロナ禍で厳しい業界を応援し少しでも元気をだしてもらえればという願いを込めて、弊社の協力会社である仕出し屋さんにお弁当を発注しました。
コロナ前は地域の方々に楽しく参加していただけるような「朝市」や「夏祭り」、「エレクトーンコンサート」を弊社4つのホール各々で企画し、ホールによっては地域の人が運営もボランティアで手伝ってくれるくらいの関係性を築いてまいりました。
コロナでイベントが行えず、立場を超えて隣近所のように親しい間柄の方々とお会いできない時間が長く続いていたので、久しぶりに馴染の皆さんの顔が見られてスタッフ一同大変嬉しかったです。
大変ご好評いただきましたので、定期的な開催や他ホールでの実施も検討していく予定です。
「金沢動物公園」への協賛
「公益財団法人 横浜緑の協会 アニマルペアレント」を通じて、横浜市立金沢動物公園に協賛させていただきました。協賛金は動物たちのゴハンや遊具の購入等に使われるとのことで、協賛の証として、感謝状をいただきました。
園内に弊社のネームプレートを掲示していただいております。
後日、動物園に来園したスタッフが、実際の写真を撮ってきてくれました。
動物園から沢山の入場券もいただき、スタッフに配布しました。
来園したスタッフは見る動物にも少なからず愛着がわき、いつもと違った目線で巡っていたようです。また、子どもを連れて来園したスタッフは自分の会社が動物園の運営に協力していることを子どもに伝えることができて誇らしかったと笑顔で報告してくれました。
弊社が撮影協力した映画の公開
金沢区にある弊社の金沢文庫ホールにて、昨年映画の撮影が行われましたが、奥田裕介監督より連絡があり、無事完成、公開日が決まったとのことでした。
映画のタイトルは「誰かの花」です。
※公式サイトhttp://g-film.net/somebody/
横浜黄金町の老舗のミニシアター「横浜シネマ・ジャック&ベティ」が2021年に30周年を迎えることを企画して作られた本作品は、日本で一番大きい国際映画祭である「東京国際映画祭」のアジアの未来部門に正式招待作品として選出されたようです。
「ジャック&ベティ」では今年の12月に全国に先駆けて上映が開始されるそうです。
丸一日撮影されていたので、弊社のホールがどのような場面に使われていたか興味があります。ちなみに以前 草薙剛主演の「銭の戦争 第一話」のシーンに弊社ホールが使われたことがありました。やはり撮影は丸一日かかりましたが、放送は数分でした(苦笑)。
弊社の名前も本編終了後のクレジットに表示されているとのことですので、ぜひ映画館に足を運んでみようと思っています。