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耳より情報
2021年10月10日 [耳より情報]

よくある保険のご質問(2021年・秋)

オーケストライフでは、皆さまのお役に立てるくらしや住まいの耳より情報を定期的に発信していきます。
今回は、今日と未来を、つなぐ。日本生命保険相互会社の齋藤 真人が「よくある保険のご質問(2021年・秋)」と題して、お話しします。





新型コロナウイルスの感染拡大から、早くも1年半。現在も大きな不安を抱えながら、日々を過ごしている方も多いでしょう。
コロナ関連の情報は、連日のようにメディアで報道されているものの、「本当に知りたいことが分からない」といった声も耳にします。弊社へもさまざまなお問合せをいただいておりますが、最も多かったのは「コロナに感染した場合、保険を請求できますか?」といった内容です。

回答としては、新型コロナウイルス感染症と診断された場合、「保険を請求できます」
ただし、入院や療養していた際の証明書が必要です。入院の場合は病院、ホテルや自宅で療養していた場合は保健所、もしくは医師が発行する証明書を基に、入院・療養の日数に応じた金額の保険がおりる形となります。
※証明書の名称は、各病院や行政によって異なります。

なお、「コロナの濃厚接触者になったので、保険の手続きをしたい」というお問合せもありますが、あくまでも保険は「感染者」に対しておりるもの。この点を間違えないよう、事前に確認ください。また、「ワクチンを接種したり、コロナに感染したら保険に加入できないのでしょうか?」というお問合せをいただくこともありますが、加入できないという事実はないので、ご安心ください。

新型コロナウイルスをきっかけに、ご自身の命や健康について考えた方も多いでしょう。残された家族や大切な人のために「今、何ができるのか?」ということを考えた場合、生命保険は「心配事を解決するための一つ」になると思います。このタイミングで、保険について改めて見直してみてはいかがでしょうか?


横浜市では、令和元年10月1日に神奈川県内で自転車に乗る場合、「自転車損害賠償責任保険等」への加入が義務づけられました。自転車の利用者が未成年者の場合は、保護者が契約者となり、保険に加入する義務があります。

この自転車保険についても、条例が出されてから現在に至るまで、いろいろとお問合せをいただいています。「保険は、どこで入れるのでしょうか?」という基本的な質問から、「保険の金額はどれぐらいでしょうか?」といった内容まで、さまざまです。コロナ禍において、移動手段を公共交通機関から自転車へ変えた方が増えていることも、影響しているのかもしれません。

「自転車保険はどこで入れるの?」という質問については、自転車を購入した店舗はもちろん、コンビニエンスストアで加入できるところもあり、幅広い選択肢があります。その際は、まず保険の内容を確認しましょう。たとえば、自転車の購入店舗で加入した保険は、「そのお店で購入した自転車に乗っていた場合のみ、対象」という場合もあるようです。加入の際には、その辺りもしっかりとチェックすることをお勧めします。

また、自身では認識がないものの「すでに自転車保険へ加入していた」という場合も! 自転車保険は、いわゆる賠償保険(第三者に損害を与えたときに保障する保険)です。加入している損害保険の中に、個人賠償保険が含まれていれば、個別に自転車保険へ入る必要はありません。自動車保険や火災保険に「個人賠償特約」が付いているケースなどが、それに当たります。

ちなみに弊社(日本生命)では、個人賠償保険の単品として、年間1,990円の商品があります。これから加入する方は、ご自身の環境や状況や加入保険の補償範囲を確認した上で、ベストな選択をしていきましょう。



新型コロナウイルス関連、自転車保険についてお話ししましたが、いずれも大切なのは「自己判断」をしないこと。インターネットで手軽に情報が取れる昨今、出典元が不明確な情報、信ぴょう性のない情報が多く出回っているのも事実です。

特に保険に関していえば、加入保険の詳細はもちろん、現在のご自身の環境や状況が大きく関わってきます。まずは保険会社の担当者へ連絡の上、次のステップへと進みましょう。

私は仕事をする上で「お客さまに喜んでいただけること」をモット―としており、日々の生活を安心して過ごせるよう、お役に立ちたいと思っています。「今はこれといった悩みはないけれど、漠然と不安……」という方も、話しをしたことで不安が解消されることもあるはずです。ぜひ、オーケストライフまでお気軽にご連絡ください。

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