耳より情報
2024年10月15日 [耳より情報]
「清掃」日々の業務の中で大事にしていること
オーケストライフでは、皆さまのお役に立てるくらしや住まいの耳より情報を定期的に発信していきます。今回は、毎日のクリーニング(清掃)で清潔・快適な空間を提供!
株式会社クリーンビルサービス の田村 誠が「『清掃』日々の業務の中で大事にしていること」と題して、お話しします。
皆さん、こんにちは。株式会社クリーンビルサービスの田村です。弊社はビル清掃業をメインとして、日々多くのお客さま先を訪問しています。今回は、私が「日々の業務の中で大事にしていること」についてお話しさせていただきます。
清掃業では、「掃除道具を使うテクニックや、掃除の技術が一番大事なのでは?」と思う方もいるかもしれません。しかし、それ以上に大事なことがあります。それは「勝手な判断で業務を進めない」「困ったときは相談する」いわゆる「<報連相>ができる」ということです。
具体的な例を挙げると……。私たちは、お客さまのオフィス内にて定期的な日常清掃を請け負っています。その中で、デスク周辺に設置してある個人用ゴミ箱のゴミを捨てるのですが、中には、ゴミ箱の上に書類やファイルなどの”物”を置いている方もいます。
弊社では、「ゴミ箱の中に入っていない物は、勝手に処分しない」というルールがあるので、ゴミ箱の”上”に置いてあるものは「捨てない」が正解です。たとえば「ゴミ箱の上に多くの書類が積まれている。紙がヨレヨレだからゴミかもしれない」と迷ったとします。そういう時も「判断に迷った場合は、勝手に処分しない」というルールがあるので、「捨てない」が正解です。
また、迷った際に自己判断をせず「社長や先輩に聞いてみよう」と相談することも、決して間違いではありません。「自己判断をして勝手に行動し、報告しないこと」が、一番問題です。
掃除のテクニックや技術は、研修で学んだり経験を積みながら身に付けていくもの。しかし<報連相>は、仕事をする上で必要な最低限のマナーです。ありがたいことに、弊社では先ほど例に挙げたような自己判断でのトラブルは無く、困った際には何でも相談し合える流れができています。
弊社のようにお客さま先で業務を行なう場合、<報連相>は特に重要です。これからも、<報連相>がスムーズにできる組織、チームを作っていきたいと思っています。
もう一つ「日々の業務の中で大事にしていること」を挙げるとすれば、(私自身のことになりますが)出来るだけ自ら現場に赴き、「日常清掃」や「定期清掃」を行うということです。あるお客さまから「社長である田村さんが実際に掃除をするなんて、ちょっと驚きました」と言われたことがあります。確かに、少しめずらしいケースなのかもしれません。
しかし自らが「日常清掃」をすることには、大きな意味があります。たとえば、実際に自分の目で見ることで、日常清掃以外に(少し大掛かりな)掃除の必要箇所が明確になったり、 設備などの点検に関する相談を受けアドバイスができたり……!
また、「田村さんが来てくださるので、安心です」とお客さまに言っていただけたり、スタッフにとっても自分が現場にいることで、ある種の安心感と緊張感が業務のレベルアップにつながっていると思います。
時には、「清掃会社を探している知人がいるので、田村さんの所を紹介しますね」などの話をいただくこともあり、大変有難く感じています。
最後に、日々清掃業を行っている立場から一言。夏から秋にかけて、急な大雨や悪天候の日が続いていましたよね。そんな中、「排水溝の清掃」を行うことは、とても大事です。
排水溝の清掃は、なかなか日常的に行う習慣もなく、つい放置してしまいがち。しかし、排水溝にゴミが溜まって覆われている状態だと、水が流れずに詰まりの原因になります。酷いケースでは、ベランダ全体に水が溜まり、まるでプールのような状態になってしまう場合もあるんです。浸水予防のためにも、ぜひ定期的に清掃を行いましょう。
株式会社クリーンビルサービス の田村 誠が「『清掃』日々の業務の中で大事にしていること」と題して、お話しします。
ビジネスの基本<報連相>が大事な理由
清掃業では、「掃除道具を使うテクニックや、掃除の技術が一番大事なのでは?」と思う方もいるかもしれません。しかし、それ以上に大事なことがあります。それは「勝手な判断で業務を進めない」「困ったときは相談する」いわゆる「<報連相>ができる」ということです。
具体的な例を挙げると……。私たちは、お客さまのオフィス内にて定期的な日常清掃を請け負っています。その中で、デスク周辺に設置してある個人用ゴミ箱のゴミを捨てるのですが、中には、ゴミ箱の上に書類やファイルなどの”物”を置いている方もいます。
弊社では、「ゴミ箱の中に入っていない物は、勝手に処分しない」というルールがあるので、ゴミ箱の”上”に置いてあるものは「捨てない」が正解です。たとえば「ゴミ箱の上に多くの書類が積まれている。紙がヨレヨレだからゴミかもしれない」と迷ったとします。そういう時も「判断に迷った場合は、勝手に処分しない」というルールがあるので、「捨てない」が正解です。
また、迷った際に自己判断をせず「社長や先輩に聞いてみよう」と相談することも、決して間違いではありません。「自己判断をして勝手に行動し、報告しないこと」が、一番問題です。
掃除のテクニックや技術は、研修で学んだり経験を積みながら身に付けていくもの。しかし<報連相>は、仕事をする上で必要な最低限のマナーです。ありがたいことに、弊社では先ほど例に挙げたような自己判断でのトラブルは無く、困った際には何でも相談し合える流れができています。
弊社のようにお客さま先で業務を行なう場合、<報連相>は特に重要です。これからも、<報連相>がスムーズにできる組織、チームを作っていきたいと思っています。
自らが「日常清掃」や「定期清掃」を行う意味
しかし自らが「日常清掃」をすることには、大きな意味があります。たとえば、実際に自分の目で見ることで、日常清掃以外に(少し大掛かりな)掃除の必要箇所が明確になったり、 設備などの点検に関する相談を受けアドバイスができたり……!
また、「田村さんが来てくださるので、安心です」とお客さまに言っていただけたり、スタッフにとっても自分が現場にいることで、ある種の安心感と緊張感が業務のレベルアップにつながっていると思います。
時には、「清掃会社を探している知人がいるので、田村さんの所を紹介しますね」などの話をいただくこともあり、大変有難く感じています。
大雨、台風に備えて「排水溝のお掃除を」
排水溝の清掃は、なかなか日常的に行う習慣もなく、つい放置してしまいがち。しかし、排水溝にゴミが溜まって覆われている状態だと、水が流れずに詰まりの原因になります。酷いケースでは、ベランダ全体に水が溜まり、まるでプールのような状態になってしまう場合もあるんです。浸水予防のためにも、ぜひ定期的に清掃を行いましょう。