[耳より情報]
2021年05月10日
意外と簡単!自分でできる防犯対策
オーケストライフでは、皆さまのお役に立てるくらしや住まいの耳より情報を定期的に発信していきます。
今回は、鍵・防犯カメラ・センサーライトなど幅広い防犯工事をワンストップで対応!
有限会社ロックセキュリティムラマツの村松 一也が「意外と簡単!自分でできる防犯対策」についてお話しします。
「意識を変えること」も大事な防犯対策に!
皆さんは「住まいの防犯対策」と聞き、どんなことを思い浮かべますか? 「防犯カメラの設置」「防犯ガラスの導入」「補助錠の取り付け」など、設備を強化する対策について挙げる方が、多いかもしれません。もちろん、それらを取り入れることは重要です。しかし、防犯対策には「今すぐ実践できること」もたくさんあります。
例えば、「防犯への意識を見直すこと」も立派な防犯対策です。「私は(我が家は)大丈夫」と誰もが思いがちですが、今の世の中、いつ犯罪被害に遭うかは分かりません。「自分も狙われるかもしれない……」という自覚を持つところから、意識を変えることをおすすめします。
また、「自分の住む地域で、どんな犯罪が起きているかを知る」。実はこのようなことも、立派な防犯対策です。そして、きっとそんな一人ひとりの意識の高まりが、安心・安全な街づくりへと繋がるのでしょう。
自分の家を「犯罪者目線」で見てみよう
日常生活の中で、”改めて自分の家を外から見る”ということは、ほとんどありませんよね。しかし、これも防犯対策になるのをご存知でしょうか? もう一歩踏み込み「犯罪者目線」で捉えてみると、普段は見えなかった部分が見えてきます。以下のポイントを中心に、一度チェックしてみましょう!
■自分の家を外から客観的に見て、外部から侵入しやすい所がないかを確認する。
→特に、玄関や窓回りが“死角”になっていないかを確認!
■敷地内の見通しを良くする。(植栽や垣根を間引きして、スカスカにしましょう)
→見通しが悪いと、犯罪者にとって有利な状況に。
■敷地内を整理整頓し、階上への足場になるような物は置かないようにする。(室外機、物置、脚立、自転車など)
→一斗缶やポリ容器なども、足場にされる可能性が高い。
■置きカギはしない。(ポスト、植木鉢の下など)
→誰かに見られているかもしれません。
留守でも“在宅を装う”工夫を
家への侵入被害を防ぐには、「在宅を装う」工夫も効果的です。もちろん、お金や時間をかければ、万全なセキュリティ対策はできますが、まずは簡単なことから始めてみましょう。
■日中、留守にする時には、全てのシャッターや雨戸を閉めないようにする。
■留守番電話の応答メッセージは、「只今留守にしています」ではなく、
「只今手が離せません」などに変える
■家に誰もいない場合でも、あえて「行ってきます」と声を出す
■短時間の外出時は、照明器具を付けておく(タイマー機能の使用も検討)
■短時間の外出時は、ラジオやテレビを付けておく(タイマー機能の使用も検討)
いかがでしたか?
今回は、「自分でできる防犯対策」ということで、“今日からすぐにできること”を、ご紹介させていただきました。
防犯とは、犯罪被害を自ら防ぐためのものです。ご自分の大切なものを守るために、ぜひ今一度、ご自身の身の回りを見渡してみてはいかがでしょうか。また、防犯対策に関するご質問やご相談がありましたら、オーケストライフ事務局までお気軽にお問合せください。