一般社団法人オーケストライフは神奈川県横浜市内のくらし、住まいの問題をまるごと解決します。

オーケストライフでは、”より良い地域を創るために、今、自分たちのできること”をモットーに各メンバーが地域貢献活動に取り組んでいます。
地域の頼れる不動産アドバイザー「トラストバンク株式会社」の齋藤 健児は、「NPO法人 りそーるとつか」を地元の若手経営者とともに2017年に立ち上げ、様々な地域貢献活動を行っています。

夏の訪れともに、地域では様々な祭りやイベントが開催され、街全体が賑わいを見せます。
「りそーるとつか」では、地元のイベントに積極的に参画し、地域の皆様と共に夏の思い出を作るお手伝いをしています。
また、子供たちが笑顔になれるような楽しいイベントを今年も自主企画し、地域の活性化に少しでも貢献できればとの思いで取り組みました。
本ブログではこの夏の主な活動をご紹介いたします。

300年以上受け継がれてきた「戸塚八坂神社お札まき」（横浜市指定無形民族文化財）と共に街の恒例行事として開催されてきました。
露天商を中心に賑わいある祭りが2015年一部の来場者の行動が問題となり、防犯上中止となりましたが、翌年『とつか夏まつり実行委員会』を設立し、新たな戸塚の夏の恒例行事として再開されました。
2020年〜2022年コロナ禍によって中止を余儀なくされましたが、2023年に復活しました。
毎年4万人を超える来場者があり、今年は混雑を緩和するために出店の配置を工夫し、人の流れを分散できるようにしました。
安心安全なお祭りが開催できるように実行委員会は約半年間かけて入念な準備を行っており、「りそーるとつか」のメンバーは実行委員として、準備から当日の運営に携わっています。
今年、齋藤はボランティア統括チーフとして、200人ほどの当日ボランティアの方たちと警備、誘導、ゴミ拾い、終了後の清掃等を行いました。


「りそーるとつか」が主催しているイベントです。
2018 年に小学生の夏休みの思い出作りのためにスタートさせたものです。
小学校のプール開放等の機会が減っており、子供たちの水遊びが非日常になりつつあります。プールを開放するにも大量の水が必要になるので、多大な税金がかかることも一因です。
プール開放 1 回分の水量もかからずに、夏には欠かせない水遊びを子供たちが楽しめるようにするにはどうしたらよいか、知恵を出し合った結果で企画したのが、水鉄砲対戦型ゲーム「びっちょり祭り」です。
1チーム6〜7人ずつに分かれて、水鉄砲を使って相手チームと水を打ち合うというイベント内容です。
頭の上に金魚すくいのポイを着けて行い、相手のポイめがけて水を打ちます。
チーム全員の全てのポイを撃ち抜かれるか、ゲーム終了時に残ったポイの合計が少ないチームは負けとなります。
今年も昨年に引き続き、横浜市深谷台小学校キッズクラブよりご依頼いただき開催いたしました。
子供たちの思い出作りと同時に、地域で大人たちが子供たちと地域の未来の為に活動していると学んでもらえるように、協賛金を使って賞品や参加賞を用意し、子供たちにプレゼントしています。


とつながり祭りとは、戸塚を中心に仲間とのつながり・商店会同士のつながり・街同士のつながり・イベントのつながり・世代の繋がりなど、さまざまなつながりを作るお祭りです。
本年度は戸塚の中心にある商業施設「トツカーナモール」「戸塚駅東口ラピス商店会」「戸塚モディ」「東急プラザ戸塚会」「サクラス戸塚」が繋がりました。東口と西口を繋ぎ、各所の出店場所で子供たちがスタッフとして「お仕事体験」を行いました。その他、「謎解きスタンプラリー」も開催しました。「りそーるとつか」のメンバーは実行委員として、子どもたちのサポートなど運営に携わりました。


仕事の合間に打ち合わせを重ねたり、前日の準備や当日の運営まで、時間もパワーもたくさん使います。今年は梅雨明け前から暑い日が続いていたので、体力的にも厳しいものがありました。
しかし、それ以上に得られるものは大きく、特にひとつのイベントを通じて培われる人との関係は何事にも変え難いものがあります。
トラブルもなく無事に終えることができた安堵感や、やりきったことへの喜びをみんなで共有できる醍醐味があります。
自分ひとりでできることは限られています。これからも地域の仲間たちと協力しあって、地域の皆さんが楽しめるイベントに携わったり、企画してゆきたいです。