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2021年06月10日 [耳より情報]

夏を快適に迎えよう!<エアコン>基本のお手入れ方法

オーケストライフでは、皆さまのお役に立てるくらしや住まいの耳より情報を定期的に発信していきます。今回は、ハウスクリーニングで感動と満足を!おそうじ本舗 栄鍛冶ヶ谷店の宇佐見 達也が「夏を快適に迎えよう!<エアコン>基本のお手入れ方法」についてお話しします。

エアコンの不快なニオイの原因は?

少しずつ暑さを感じるようになったと思ったら、もう6月。今年も、エアコン(冷房・除湿)が活躍する季節がやってきました。しかし、久しぶりにエアコンを付けて風が出た瞬間、「何となく不快なニオイを感じた……」という経験はありませんか? 本格的な暑さを前にして、すでにエアコン掃除がお済みの方もいるかもしれませんが、ここで改めて基本のお手入れ方法について確認してみましょう。

エアコンは室内の空気を吸い込み、部屋の中に戻すという内気循環式の機械です。空気中のホコリや料理の油、汗のニオイなどを全て吸い込むため、時間の経過とともに不快なニオイを放つのは、自然なこととも言えます。

このニオイの原因、実はカビの可能性も大! 冷房や除湿を使用すると、熱交換器(フィン)に結露ができ、乾いた状態を保つことが難しくなります。このため、夏にエアコンを使えば使うほど、カビが発生しやすくなってしまうのです。そんな状態のエアコンを放置したままでいると、中でカビがどんどん繁殖することになります。カビの空気を吸い込みながら暮らしているなんて、考えただけでゾッとしますよね。

フィルター掃除の手順やポイント

そんなカビや悪臭の対策には、エアコンの掃除が必須です。さっそく、ご自身でも簡単にできる「フィルター掃除の手順とポイント」についてご紹介します。

【手順1】
エアコンの電源をオフにします。安全のためコンセントから電源プラグを抜くことをお忘れなく!
【手順2】
まずはフィルターが付いた状態のまま、フィルターや周辺のパネル部分に付いたホコリを掃除機で吸い取ります。(すぐにフィルターを外すとホコリが舞い散るため、先にフィルターが付いた状態での掃除が必要です)
【手順3】
フィルターを取り外します。フィルターは薄いプラスチック製のため、取扱いには充分に注意しましょう。
【手順4】
フィルターに付いたホコリを掃除機で吸い取ります。ホコリはフィルターの表面に付いているので掃除機をかける際も表側からかけるのがオススメです。
【手順5】
掃除機が終わったら、フィルターを水洗いします。高温のお湯を使用すると、フィルターが変形する恐れがあるので注意が必要です。
【手順6】
洗い終わったら水気をよく切り、日陰に干します。フィルターに少しでも水気が残っていると、ホコリが付着しカビ発生の元になるので、しっかりと乾かしましょう。

フィルター以外のお掃除は?

フィルターのお掃除により、ホコリを取り除くことができましたが、エアコン内部の汚れも見逃すわけにはいきません。フィルターの奥にある熱交換器(フィン)や、その奥にある送風ファンも不快なニオイの元であり、カビが繁殖しやすい箇所。定期的な掃除が必要です。

これらエアコンの内部を掃除するには、パーツを分解しなければなりません。慣れていない状態で行うと、思わぬ事故や故障の原因になることも考えられます(エアコン用の洗浄スプレーを誤った箇所にかけ、発火するといった事故も発生しています)。そのため、フィルター掃除は自分で行い、エアコンの内部清掃はプロに任せる形がオススメです。

エアコンが汚れているということは、「エアコンの吸い込みが悪くなる→冷えた空気を出す量が減る→部屋が冷えない」という悪循環を生み出します。結果的に、エアコンが部屋の空気を吸おうとし、電気代がかかるという残念な状態に……! 電気代節約のためにも、エアコン掃除は重要なのです。

掃除は体力を使う家事

掃除、洗濯、料理、買い物……さまざまな家事がある中で、掃除はかなり体力を使う家事だと思います。毎日の簡単な掃除に加え、ちょっと大掛かりな掃除が増えるだけで、かなりの体力を消耗するでしょう。特にエアコンは、高い所に設置されていることも多いため、フィルターの取り外しを苦痛に感じる方も多いかもしれません。

そこは無理をせず、ぜひプロの手を利用してください! おそうじ本舗では、エアコン掃除はもちろん、ご家庭のさまざまなお掃除に関して対応させていただきます。御見積も無料でお作りできますので、オーケストライフ事務局までお気軽にお問合せください。
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