一般社団法人オーケストライフは神奈川県横浜市内のくらし、住まいの問題をまるごと解決します。

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2021年05月30日 [耳より情報]

即実践!水回り掃除のちょっとしたコツ

オーケストライフでは、皆さまのお役に立てるくらしや住まいの耳より情報を定期的に発信していきます。
今回は、毎日のクリーニング(清掃)で清潔・快適な空間を提供する株式会社クリーンビルサービスの田村 誠が、「即実践!水回り掃除のちょっとしたコツ」についてお話しします。

この春より一人暮らしを始めた“家事1年生”の方や、テレワークをきっかけに家事を行うようになった男性の皆さまにも、今日からすぐに実践いただける内容です。ぜひご一読ください。

水回りは、小まめな清掃&ひと手間でキレイを保つ

コロナ禍が続く中、「おうち時間を快適にしたい」と、以前より部屋の片づけや掃除に力を入れている方も多いかもしれません。もちろん、時間をかけてしっかり行うことも大切ですが、日々の生活の中でできる簡単なお掃除こそが、キレイをキープする重要なカギになります。特に毎日使う水回り箇所(お風呂やキッチン)は、小まめに掃除をするのはもちろん、“ほんのひと手間”を加えることで、汚れを付着させない状態に!さっそく、そのポイントを見ていきましょう。

【水アカ】
■お風呂場の鏡は、水で洗い流した後、「スクイージー」や「マイクロファイバークロス」等で水分を取り除くと、水アカやウロコの付着を防げます。お風呂場を使い終わった後の習慣にすると良いでしょう。
■水アカは「アルカリ性」なので、「酸性」のもので中和させると効果が出ます。ご家庭にあるものでいうと「お酢」。お酢と水を同じ割合(1:1)でスプレーボトル等に入れ、噴射して拭き取るだけでOKです。
■キッチンや洗面台の蛇口部分も、水アカが非常に溜まりやすいところ。こちらも使用後は、水気をしっかり拭き取ることを意識してみてください。

【ヌメリ】
■排水溝のヌメリ汚れも、日々のお掃除で汚れの付着を防げる箇所です。特に水が流れていく箇所は、カビやピンク汚れが発生発しやすいため、小まめな掃除を心がけると良いでしょう。
■古くなった歯ブラシは、排水溝など細かい部分の汚れに使えるお掃除アイテムの一つ。歯ブラシで軽く磨き、水で洗い流すだけで、手軽に汚れを落とせます。

時には“湿布”で汚れを落とそう

日常的なお掃除で落とせなかった汚れには、「湿布法」もおすすめです。その名の通り、汚れた箇所に洗剤等をスプレーし、その上にペーパー類を載せ、(汚れ具合に応じて)30分〜2時間ほど置くことで汚れを浮き出させることができます。

湿布法は、一度付いてしまった頑固な汚れには効果的な方法でしょう。お風呂場の鏡はもちろん、ゴムパッキンの黒カビなどにも効果があります(※湿布法を行う際は、必ず洗剤の取扱い方法・用量を守ってお使いください)。

掃除をする「順番」も要チェック!

最後に、お掃除の基本をお伝えしますね。掃除をする際「どういう順番で行うか」は大事なポイントです。すでに実践されている方も多いと思いますが、ぜひ改めてチェックしてみてください。

【お掃除の順番】
●キレイな場所から汚い場所へ
汚れている箇所から掃除をすると、キレイな場所まで汚れることに! 雑巾やタオルを洗う頻度も増えてしまうため、まずは比較的キレイな所から始めましょう。
●上から下へ
戸棚の上や電球、エアコンなどの高い位置から、床などの低い位置へ。落ちてくるゴミや埃を一気に掃除できるため、効率的です。
●奥から手前へ
奥とは、家の中で入口(玄関)から一番離れている場所。溜まった埃を玄関に移動させる形で進めましょう。

なお拭き掃除をする際は、「マイクロファイバークロス」がおすすめです。綿の雑巾よりも吸水性に優れ、絞れば乾燥しやすい上、汚れもしっかりかき出せます。また、素材を傷つけにくいといった特長もあるので、毎日のお掃除でも大活躍のグッズです。

いかがでしたか? 今回は、簡単なお掃除のコツをお話ししました。ぜひ今日から実践し、大掃除の負担を一気に軽くしていきましょう!
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