お知らせ・活動紹介
2021年05月20日 [耳より情報]
もう一度、見直そう!基本的な感染対策
オーケストライフでは、皆さまのお役に立てるくらしや住まいの耳より情報を定期的に発信していきます。
今回は、人と環境へのやさしさを大切に。害虫駆除のプロ 株式会社富士消毒の重岡 雅也が「もう一度、見直そう!基本的な感染対策」についてお話しします。
※株式会社富士消毒(戸塚区)は、公益社団法人神奈川県ペストコントロール協会 感染症予防衛生隊として、豚コレラや鳥インフルエンザなどの感染症に対する消毒業務に従事。オーケストライフにおいても、コロナウイルス感染症対策実行委員長として「感染拡大予防ガイドライン」を監修しています。
新型コロナウイルスの影響が2年目を迎えた現在、皆さんも各自で感染対策に取り組まれていると思います。外出時のマスクの着用はもちろんこと、帰宅後の手洗い、うがいの徹底、衣類への除菌などは、すでに日常生活の中へ組み込まれていることでしょう。しかし、これらの予防対策を行っていても、残念ながらコロナウイルスに感染してしまうのも事実です。そこで今回は “基本的な感染対策”について、改めてお伝えしたいと思います。
新型コロナウイルスの感染の多くは、「飛沫」が原因にあると言われています。そのことから、マスクの着用は必須となりますが、マスクの取扱いについては、意外と抜けてしまう部分かもしれません。
たとえば外で食事をする際、マスクを一度外すことになりますが、そのマスクを近くのテーブルに置いたままにしたり、鞄や衣服のポケットの中へ無造作に入れたり……ということはないでしょうか?
ご存知の通り、マスクの外側には多くの菌が付いていることが前提です。そこからウイルスが広がる可能性も大いにあるため、外したマスクはアルコール消毒をした上で、チャック付きの密閉袋などに保管することをおすすめします。長時間使用しているようであれば、新しいマスクに交換しましょう。
またマスクを外す際は、表面には触れず、ゴム紐側を触るよう意識するのもポイントです。表面を触ってしまった場合には、すぐに手洗いや手指消毒を行いましょう。マスクをゴミ箱へ捨てるときも、密閉袋などに入れてから捨てる、アルコール消毒をしてから捨てると菌の拡大を防げます。さらにマスク装着時は、マスク面と肌のすき間を作らず、外部からの吸い込みをなくし、正しく装着しましょう。(これは本当に大事なことです!)すでに実行されている方は継続し、まだの方は、ぜひ今日から始めてみてください
ちょっと意外かもしれませんが、私たちが1日のうちに顔を触っている回数は「100回以上」と言われています。「えっ、そんなに触っていないでしょう?」と思う方も多いと思います。なぜなら、その大半は無意識のうちに触っているからです。
手に多くのウイルスが付いているかもしれない状態で、目や鼻を触ったり擦ったりすれば、感染リスクは高まります。“清潔な手ならば触って良いか?”と言う声もありますが、現在のような状況で、清潔かどうかを自ら判断をすることは難しいでしょう。一番良いのは、「顔を触らないように意識する」こと。こんなちょっとした意識の変化も、大事な予防の一つになると思います。
外気にさらされた衣類には、感染者の飛沫が付いてしまった可能性があります。衣類の生地にもよりますが、ウイルスは数時間〜1日前後ほど生存するとも言われているので、速やかに洗濯するのがベスト。上着やスーツなどすぐに洗濯できないものは、玄関先で除菌スプレーなどをかけ、乾燥させるのがおすすめです。いずれにしても、衣類をそのまま家の中に持ち込むのは避けましょう。
今回ご紹介した内容は、すでに取り組んでいる方が多い事例だったかもしれません。しかし、コロナウイルスとの関わり合いが2年目となった今こそ、コロナ疲れや気の緩みなどが出やすい時期とも言えます。感染対策は、自分自身や大事な人を守るために大切なものです。ぜひこれからも、日常の中で習慣化させながら続けていきましょう。
このように日頃から感染予防をしていても、ウイルスとの関わりを避けて通ることはできません。弊社は、シロアリや害虫駆除を専門としていますが、新型コロナウイルスの影響が出た当初から、「何かできることはないか?」と常に考えてきました。そんな中、2021年6月より新事業として「抗菌・抗ウイルスコート」のサービスを立ち上げることに……!今回は、少しだけその概要をご紹介させていただきます。
皆さんはご家庭でも、手で触るところやウイルスが付きやすいところを中心に、アルコール除菌で拭きとるなどの対策を行っていると思います。しかし、この“触った場所を拭き取る”という流れには、終わりがありません。特に外出先では、次の人が触ればまた拭き取りが必要となり、何かのタイミングで拭き取りが出来ていなければ、ウイルスを手に付着させることになります。
そこで弊社が目を向けたのが、「ガラスコーティング剤」でした。「東京都立産業技術研究センターラボ内」で開発されたこのコーティング剤は、高純度のガラス被膜を作り、ウイルスを塗布表面で不活化させ、その被膜は汚れや傷からも守ってくれます。そして、おおよそ5年間は除菌状態が続くことが明らかになっています。
布などの染み込む物以外の塗布が可能なため、一般家庭での使用(手すり、ドアノブ、水回りや水栓など)はもちろんのこと、マンションの共用部、飲食店、病院、介護施設、電車内など、幅広い環境でのご提案ができます。
新型コロナウイルスは、まだまだ先が見えない状況です。このサービスの導入により、少しでも感染リスクを減らすことができ、私たちの生活が安心、安全へと向かっていけることを願います。そして弊社は、今後もより一層、そんな取り組みに力を入れていきたいと考えています。
(※本サービスの詳細は、オーケストライフのホームページ内でも改めてご案内させていただきます)
今回は、人と環境へのやさしさを大切に。害虫駆除のプロ 株式会社富士消毒の重岡 雅也が「もう一度、見直そう!基本的な感染対策」についてお話しします。
※株式会社富士消毒(戸塚区)は、公益社団法人神奈川県ペストコントロール協会 感染症予防衛生隊として、豚コレラや鳥インフルエンザなどの感染症に対する消毒業務に従事。オーケストライフにおいても、コロナウイルス感染症対策実行委員長として「感染拡大予防ガイドライン」を監修しています。
新型コロナウイルスの影響が2年目を迎えた現在、皆さんも各自で感染対策に取り組まれていると思います。外出時のマスクの着用はもちろんこと、帰宅後の手洗い、うがいの徹底、衣類への除菌などは、すでに日常生活の中へ組み込まれていることでしょう。しかし、これらの予防対策を行っていても、残念ながらコロナウイルスに感染してしまうのも事実です。そこで今回は “基本的な感染対策”について、改めてお伝えしたいと思います。
マスクの“取り外し時”にも意識を
新型コロナウイルスの感染の多くは、「飛沫」が原因にあると言われています。そのことから、マスクの着用は必須となりますが、マスクの取扱いについては、意外と抜けてしまう部分かもしれません。
たとえば外で食事をする際、マスクを一度外すことになりますが、そのマスクを近くのテーブルに置いたままにしたり、鞄や衣服のポケットの中へ無造作に入れたり……ということはないでしょうか?
ご存知の通り、マスクの外側には多くの菌が付いていることが前提です。そこからウイルスが広がる可能性も大いにあるため、外したマスクはアルコール消毒をした上で、チャック付きの密閉袋などに保管することをおすすめします。長時間使用しているようであれば、新しいマスクに交換しましょう。
またマスクを外す際は、表面には触れず、ゴム紐側を触るよう意識するのもポイントです。表面を触ってしまった場合には、すぐに手洗いや手指消毒を行いましょう。マスクをゴミ箱へ捨てるときも、密閉袋などに入れてから捨てる、アルコール消毒をしてから捨てると菌の拡大を防げます。さらにマスク装着時は、マスク面と肌のすき間を作らず、外部からの吸い込みをなくし、正しく装着しましょう。(これは本当に大事なことです!)すでに実行されている方は継続し、まだの方は、ぜひ今日から始めてみてください
「顔を触らない」がコロナ対策に!
ちょっと意外かもしれませんが、私たちが1日のうちに顔を触っている回数は「100回以上」と言われています。「えっ、そんなに触っていないでしょう?」と思う方も多いと思います。なぜなら、その大半は無意識のうちに触っているからです。
手に多くのウイルスが付いているかもしれない状態で、目や鼻を触ったり擦ったりすれば、感染リスクは高まります。“清潔な手ならば触って良いか?”と言う声もありますが、現在のような状況で、清潔かどうかを自ら判断をすることは難しいでしょう。一番良いのは、「顔を触らないように意識する」こと。こんなちょっとした意識の変化も、大事な予防の一つになると思います。
帰宅後には衣類の除菌、洗濯を
外気にさらされた衣類には、感染者の飛沫が付いてしまった可能性があります。衣類の生地にもよりますが、ウイルスは数時間〜1日前後ほど生存するとも言われているので、速やかに洗濯するのがベスト。上着やスーツなどすぐに洗濯できないものは、玄関先で除菌スプレーなどをかけ、乾燥させるのがおすすめです。いずれにしても、衣類をそのまま家の中に持ち込むのは避けましょう。
今回ご紹介した内容は、すでに取り組んでいる方が多い事例だったかもしれません。しかし、コロナウイルスとの関わり合いが2年目となった今こそ、コロナ疲れや気の緩みなどが出やすい時期とも言えます。感染対策は、自分自身や大事な人を守るために大切なものです。ぜひこれからも、日常の中で習慣化させながら続けていきましょう。
新たな取組み「抗菌・抗ウイルスコート」のご紹介
このように日頃から感染予防をしていても、ウイルスとの関わりを避けて通ることはできません。弊社は、シロアリや害虫駆除を専門としていますが、新型コロナウイルスの影響が出た当初から、「何かできることはないか?」と常に考えてきました。そんな中、2021年6月より新事業として「抗菌・抗ウイルスコート」のサービスを立ち上げることに……!今回は、少しだけその概要をご紹介させていただきます。
皆さんはご家庭でも、手で触るところやウイルスが付きやすいところを中心に、アルコール除菌で拭きとるなどの対策を行っていると思います。しかし、この“触った場所を拭き取る”という流れには、終わりがありません。特に外出先では、次の人が触ればまた拭き取りが必要となり、何かのタイミングで拭き取りが出来ていなければ、ウイルスを手に付着させることになります。
そこで弊社が目を向けたのが、「ガラスコーティング剤」でした。「東京都立産業技術研究センターラボ内」で開発されたこのコーティング剤は、高純度のガラス被膜を作り、ウイルスを塗布表面で不活化させ、その被膜は汚れや傷からも守ってくれます。そして、おおよそ5年間は除菌状態が続くことが明らかになっています。
布などの染み込む物以外の塗布が可能なため、一般家庭での使用(手すり、ドアノブ、水回りや水栓など)はもちろんのこと、マンションの共用部、飲食店、病院、介護施設、電車内など、幅広い環境でのご提案ができます。
新型コロナウイルスは、まだまだ先が見えない状況です。このサービスの導入により、少しでも感染リスクを減らすことができ、私たちの生活が安心、安全へと向かっていけることを願います。そして弊社は、今後もより一層、そんな取り組みに力を入れていきたいと考えています。
(※本サービスの詳細は、オーケストライフのホームページ内でも改めてご案内させていただきます)