一般社団法人オーケストライフは神奈川県横浜市内のくらし、住まいの問題をまるごと解決します。

オーケストライフでは、皆さまのお役に立てるくらしや住まいの耳より情報を定期的に発信していきます。

今回は、5月12日から受付開始の「令和３年度横浜市住まいのエコリノベーション（省エネ改修）補助制度」をご紹介します。

ニュースでもよく耳にするSDGs（持続可能な開発目標）をご存じでしょうか？
実は、住宅をリノベーションしていくことでも実現されるんです。

SDGsは17個の大きな目標を掲げており、「住宅リノベーション」は、この11番（住み続けられるまちづくりを）や、12番（つくる責任、つかう責任）に合致しており、他にも9番（産業と技術革新の基盤をつくろう）や、13番（気候変動に具体的な対策を）にも関連してきます。

横浜市では、このSDGsのように「省エネ」かつ「健康」な住まいの基本となる、室内温度差の少ない住宅の普及を目指し、「住宅全体の断熱性の確保」につながるエコリノベーション工事等を行おうとする住宅所有者に対して、費用の一部を補助する制度を毎年設け、個人の方や地域で所有している自治会館などのリノベーションを推奨しています。

この補助制度では、外壁、屋根、ドア、窓、浴室など幅広い断熱改修、省エネ設備の導入が対象です。

※画像をクリックすると、大きな画像が表示されます（横浜市HP内パンフレットより一部抜粋）


既存の生活環境を変えることなく、大切なお住まいの資産性を維持し、家族が楽しく毎日を過ごす場を考えるのであれば、リノベーションの持つ可能性はますます高まりますよね。

個人所有の住宅だけではなく、地域の皆さまで管理されている自治会館などへの補助も対象となっているので、古い建物を見直していく、いい機会かと思います。
なお、財源が限られているため、早めの検討をお勧めいたします。

補助制度の詳しい概要については、横浜市のサイト（下記URL）に記載されておりますのでご確認ください。
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/sumai-kurashi/jutaku/sien/shoene/event/ecohojo.html

この制度を使って、皆さまもSDGsな社会づくりに参加してみてはいかがでしょうか。