お知らせ・活動紹介
2021年04月10日 [耳より情報]
お家の外壁塗装は、なぜ必要?
オーケストライフでは、皆さまのお役に立てるくらしや住まいの耳より情報を定期的に発信していきます。
今回は、一級塗装技能士による外壁塗装の専門店 株式会社功栄の名和 利夫が「家の外壁塗装が必要な理由や、塗り替えのタイミング」などについてお話しします。
「最近、汚れが気になるようになりました。そろそろ塗り替えのタイミングですよね?」
家の塗装について、よくこのようなお問合せをいただきます。実は、この“汚れが気になるから塗装する”という認識は、ちょっと違うんです。
塗装の目的は、ただ“外観を美しく見せるため”だけではありません。では、どんな目的で行うのでしょうか?
塗装は、“外壁の耐久性を回復させる”ことにつながります。通常、外壁は時間の経過と共に塗装が剥がれていきます。耐久性が低下すると劣化が進み、ひび割れを引き起こすことも!
このような状態の前に塗装を行うと、外壁の強度が回復し、雨風に負けないような、防水性能の強い外壁に戻ります。外壁本来の姿、“健康な状態になった”と言えるでしょう。
外壁のひび割れや塗装の劣化が進んでいくと、壁の内側に雨水が入り込み、下地の柱を腐らせてしまう、という事態にもつながります。壁の雨漏りは、外側のひび割れから判断するしかないため、分かりづらい面があるかもしれません。
ここまでくると、材木は湿気を含み、腐食して白アリを呼ぶことも! また、いざ塗装をしようと思った際、塗装だけでは済まず、大規模改修が必要になる場合もあるでしょう。このように外壁塗装には雨漏りなどによる2次的被害の誘発を阻止する大切な役目もあります。
やはり外せないのが、外観の美しさの部分です。時間が経てば、色あせ・汚れ・ひび割れなどにより、外観の美しさは損なわれていきます。美しいイメージを保つためにも、外壁塗装を行うことは必要です。
では、外壁塗装をおこなう最適なタイミングは、いつになるのでしょうか? 一般的には、10年が目安とも言われていますが、使用している塗料や住まいの立地によって状況は変わります。
冒頭でもお話したように「汚れていないから、塗装の必要が無い」ということではありません。たとえば、白い外壁の場合、色褪せは目立ちにくいものの、劣化が進行している場合もあります。白い状態だからといって、傷んでいないとは限らないのです。
また、畑や公園、グラウンドなどに近い場合は、土と砂が風に乗って壁に付着し、カビの原因となる場合もあります。さらに、
・北向きの壁=湿気が多いので、カビが発生しやすい
・南向きの壁=日差しが当たるのでカビは発生しづらいが、紫外線により劣化が早い
とも言われています。
そこで、“塗装をおこなう目安”を知っておき、日頃からチェックしておくと良いでしょう! ポイントになるのは、次の5点です。
1.ツヤが無くなって見える
2.色が褪せて薄くなっている
3.触ると手に白い粉が付く
4.細かいひび割れが出ている
5.外壁が剥がれてきている
1から順に進行の状態を示し、1や2のタイミングで塗装を行うのが理想です。もちろん、なかなかご自身だけで判断するのは難しいでしょう。「まだ大丈夫だと思うけど、念のため・・・」という段階でご相談いただくのが、一番良いかもしれません。
そこはぜひ、プロの目を利用してください。塗装に必要なタイミングのほか、建物の外壁に合う塗料などのご提案もさせていただきます。事前の調査は無料ですので、オーケストライフ事務局まで、お気軽にお問合せください。
今回は、一級塗装技能士による外壁塗装の専門店 株式会社功栄の名和 利夫が「家の外壁塗装が必要な理由や、塗り替えのタイミング」などについてお話しします。
外壁塗装をする目的は?
「最近、汚れが気になるようになりました。そろそろ塗り替えのタイミングですよね?」
家の塗装について、よくこのようなお問合せをいただきます。実は、この“汚れが気になるから塗装する”という認識は、ちょっと違うんです。
塗装の目的は、ただ“外観を美しく見せるため”だけではありません。では、どんな目的で行うのでしょうか?
外壁塗装の目的1. 建物の寿命を延ばす
塗装は、“外壁の耐久性を回復させる”ことにつながります。通常、外壁は時間の経過と共に塗装が剥がれていきます。耐久性が低下すると劣化が進み、ひび割れを引き起こすことも!
このような状態の前に塗装を行うと、外壁の強度が回復し、雨風に負けないような、防水性能の強い外壁に戻ります。外壁本来の姿、“健康な状態になった”と言えるでしょう。
外壁塗装の目的2. 二次的災害を防ぐ
外壁のひび割れや塗装の劣化が進んでいくと、壁の内側に雨水が入り込み、下地の柱を腐らせてしまう、という事態にもつながります。壁の雨漏りは、外側のひび割れから判断するしかないため、分かりづらい面があるかもしれません。
ここまでくると、材木は湿気を含み、腐食して白アリを呼ぶことも! また、いざ塗装をしようと思った際、塗装だけでは済まず、大規模改修が必要になる場合もあるでしょう。このように外壁塗装には雨漏りなどによる2次的被害の誘発を阻止する大切な役目もあります。
外壁塗装の目的3. 外観の美しさを保つ
やはり外せないのが、外観の美しさの部分です。時間が経てば、色あせ・汚れ・ひび割れなどにより、外観の美しさは損なわれていきます。美しいイメージを保つためにも、外壁塗装を行うことは必要です。
知っておこう!塗装の最適なタイミング
では、外壁塗装をおこなう最適なタイミングは、いつになるのでしょうか? 一般的には、10年が目安とも言われていますが、使用している塗料や住まいの立地によって状況は変わります。
冒頭でもお話したように「汚れていないから、塗装の必要が無い」ということではありません。たとえば、白い外壁の場合、色褪せは目立ちにくいものの、劣化が進行している場合もあります。白い状態だからといって、傷んでいないとは限らないのです。
また、畑や公園、グラウンドなどに近い場合は、土と砂が風に乗って壁に付着し、カビの原因となる場合もあります。さらに、
・北向きの壁=湿気が多いので、カビが発生しやすい
・南向きの壁=日差しが当たるのでカビは発生しづらいが、紫外線により劣化が早い
とも言われています。
そこで、“塗装をおこなう目安”を知っておき、日頃からチェックしておくと良いでしょう! ポイントになるのは、次の5点です。
1.ツヤが無くなって見える
2.色が褪せて薄くなっている
3.触ると手に白い粉が付く
4.細かいひび割れが出ている
5.外壁が剥がれてきている
1から順に進行の状態を示し、1や2のタイミングで塗装を行うのが理想です。もちろん、なかなかご自身だけで判断するのは難しいでしょう。「まだ大丈夫だと思うけど、念のため・・・」という段階でご相談いただくのが、一番良いかもしれません。
そこはぜひ、プロの目を利用してください。塗装に必要なタイミングのほか、建物の外壁に合う塗料などのご提案もさせていただきます。事前の調査は無料ですので、オーケストライフ事務局まで、お気軽にお問合せください。